施工実績
投稿日:2023.03.08 | カテゴリー:バッグ
ボッティガと言えば『イントレチャート』の編み込みが特徴的、こんな大柄のイントレもあるんですね。ホワイトの可愛らしいポシェットなんですが、衣服の色が移ってしまったのでしょうか赤みがかった色が浸み込んでいます。拭いて取れる様ならよいのですが完全に革の組織に浸み込んでいます。塗って白色でカバーすることになります。塗っても赤味が浮き上がってきますので塗る間隔を2日程度とよく乾いてから再塗装を繰り返します。
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投稿日:2023.02.17 | カテゴリー:バッグ
シャネルのマトラッセ・ショルダー超人気のバッグですね。バッグは使ううちにどうしも擦れや汚れで傷んできます。この様になると折角のシャネルも台無し、早目にお手入れして上げましょう。このマトラッセ革の表皮が極薄いので擦れには弱いのです、表皮がすれてなくなるとその下の毛羽毛羽の層が出て来てしまいます。でも大丈夫です綺麗に直りますよお早めにメンテナンスを。
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投稿日:2023.01.27 | カテゴリー:バッグ
ステラマッカートニーのバッグ、合皮なのですがしっとり感のある素材です。写真の様なキズがよく付くようですがす表面がスベスベしてないので尖った物が当たると突き刺さって表層が剥がれてしまうみたいです。でも大丈夫ですこの程度のキズでしたら殆んど分からない位に修復出来ます。
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投稿日:2023.01.16 | カテゴリー:バッグ
今日はシルバーメタリックのバッグです。お気に入りのバッグの様で綺麗にして使い続けたいとのことで広島県から送って来ました。全体的にシルバーがかすれています特に持ち手部分は裏も表もシルバーカラーは完全に脱落、他の色に比べメタリックカラーは色落ちが早いですから早目早目のお手入れをすることで長く使うことが出来ます、また仕上げには色落ちを防止するコーティングをすることで塗面の耐久性をよりアップ出来ます。
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投稿日:2022.12.24 | カテゴリー:バッグ
厚手のしっかりしたフェイクレザー(合成皮革)のバッグ、使用頻度はあまり高くないようで使用感の無い綺麗なバッグなんですが、ボールペンと思われる線状のシミが多数。本革でフェイクでもボールペンのシミは非常に厄介です。シミ抜き剤等ではまず落ちませんしので上から塗ったシミを隠す方法で行いますが、シミが浮き上がってきます。1~2日おきに塗っては乾かし塗っては乾かしとこの工程を繰り返します。
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