施工実績
投稿日:2013.05.13 | カテゴリー:バッグ
長い間大事に使いこんできたバッグです、古いバッグというよりビンテージ物と言ったところでしょうか。全体的に黒ずんで鮮やかさに欠ける赤になっています。素材の革そのものは流石コーチですね、柔軟性もありしっかりしています。
Before

細かいキズを修復し、鮮やかな赤に塗り替えました。施工上注意すべき事は幾つかありますが、仕上がりで大事なのは表面の艶、艶が出過ぎでは革の質感を失いますし、艶がなければ色の美しさが感じられません。ちょうど良い艶に仕上がったと思います。実はこのバッグ依頼主の許可を頂き、レザーテック・ジオ湘南のホームページ・トップを飾っています
After

投稿日:2013.04.23 | カテゴリー:家具
イタリアの高級家具メーカー、カッシーナの革張りの椅子。広範囲にわたってシミがついています、これではカッシーナも台無しです。
【Before1】

キズやひび割れを補修し黒に色替えです、艶は控え目に調整しました。納品時は感激して下さったお客様の反応に、こちらも嬉しさが込み上げて来ました。
【After1】

投稿日:2013.04.21 | カテゴリー:バッグ
キタムラのエナメル調フォーマルバッグ、押入れにしまってあったそのうですが密集した物と接する面が写真の様な状態に。
【before】

【after】

湿気で変質した表層部の塗膜を除去。光沢のあるエナメル調だった黒を艶消しの黒に変えて完成。諦めていたお客様には本当に喜んで頂きました。
投稿日:2013.04.19 | カテゴリー:レザージャケット
デザイン的には古さを感じるレザージャケットですがそれ程古い物ではなさそうです、裏地はイギリスのブランド ドーメル社製を使っています。全体を同色で塗替え、左肩部の穴修理、右袖のスレ修理が今回のリペア内容。
【before-1】 【after-1】

【before-2】 【after-2】

【before-3】 【after-3】

直径2~3mmの穴が二つ。どうやって開けたのでしょうね、まるで吸血鬼に血を吸われた跡の様です。 この穴のリペアについて少し紹介します、先ず裏当てに使う薄くて柔らかい革を選びます。より薄くするため革の裏側を削ぎ落します。

裏当て用の革をこの穴から入れてキレイに広げ、接着剤で貼り合わせます。そして窪みの段差をなだらかにします。

窪みを革用パテで埋めます。パテ表面に、周囲の革表面から写し取ったシボ模様(革のシワ)を転写し、加熱硬化すると革と同じ様な柔軟性のある表皮が出来上がります。後は着色して完成です。

何処に穴があったかわかりますか?

投稿日:2013.04.14 | カテゴリー:家具
財布やバッグの様な小物だけではなく、ソファーもリペアしています。鎌倉のTさんから御依頼のソファー外国製で20年前に購入された物だそうですが大きいのには驚きました。ベース部分(台座)と背当、座面、肘掛がセパレートになっているので、難なくお引き取りできました。
【 Before 】


長年使用しているとお気に入りのソファーでも、こんな風に色が落ちたりヒビ割れたりで見た目が悪くなってきます。それに汗などの水分や塩分を吸い込んで硬くなってきます。
【after】


20年も経つと色褪せがあり、場所によって色が全然違います。どこに合せるかは迷うところですが今回は台座の前面部に合せる事にしました。クリーニングやサンディングで下地を整え、5層を夫々特殊塗料で塗りあげます。子供が乗って飛び跳ねたり大きなお尻に押しつぶされるソファー、それでもしっかり革を保護する塗膜が必要なのです。そしてもう一つ大事なことは、革の手触り感やしなやかさです。