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施工実績

竹の持ち手のバッグ 擦れの修理

投稿日:2018.10.24 | カテゴリー:バッグ

竹でできた持ち手イイ感じですね。大事に使用している綺麗なバッグなんですが竹と接するバッグの縁(コバ)がスレて表皮が無くなっています。そしてバッグの宿命とも言える底四角のスレです。コバはここまですり減ると塗料を塗っても綺麗には直りません。特殊なパテで表皮を修復し塗料を塗ります。

 

After

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Before

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バックのシミ(色移り)の補修

投稿日:2018.10.16 | カテゴリー:バッグ

イタリア製のショルダーバック、非常に柔らかで手触りがよいカバンです。衣類と一緒にクローゼットに収納していたら、衣類の色が移って大きなシミになってしまいましたとの事です。先ずはシミ抜きからですが完全に取る事は出来ませんでしたので元の色に塗ることになります。この種の色は塗った時の色付きが良くないので厚塗りになりがちですが、厚塗りすると革の柔らかさが損なわれる事がありますので工夫が必要なんです。

Before (写真撮り忘れのためそれらしく加工した写真です)

 

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After

 

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ライダージャケット破れ補修

投稿日:2018.10.12 | カテゴリー:レザージャケット

レザージャケットの季節がやって来ましたね。かぎ裂きの様に破れて穴が開いた袖の部分、赤い裏地が見えています。さてどの様に修理しましょうか?本来ならば裏地の縫合部分の糸を解いてから作業をするところですが袖の部分は複雑に裏地が縫い付けられているので、裏地は剥がさず修理します。これだけ大きな穴でも綺麗に修理出来ます、今回は革表面に革のシワ模様も付けました。

Before

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After

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何処に穴があったか分からないように修理出来ました。

 

自動車シート・レカロの色替え

投稿日:2018.10.06 | カテゴリー:車のシート

自動車のシート(2セット)の色替えを行いました。赤から濃いグレーへの塗替えでが、先ずは汚れと油分の除去を行います。殆んど未使用との事でしたが見た目綺麗に見えますが人の皮脂などは結構付いています。下塗り剤を刷毛塗りした後は上塗り塗料を塗りますが、先ずは塗料の入り難い狭隘部や縫い合わせ部の谷間を刷毛で塗って行きます。仕上げはスプレーガンで塗っては乾かし塗っては乾かし2セット仕上げるのに4日間かかりました。苦労の甲斐あって満足いく仕上がり状態。

Before

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After

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縫い合わせ部分の谷間の奥まった所は、両手を使って広げながら塗るのは2本しか手がない以上不可能です。また塗ったら乾くまで両手で広げておくことは不可能です。縫い合わせの奥まった所は外観上は全く元の色は見えませんし施工者としても上等な仕上がりと思っています。奥まった所まで完璧に塗る事を不可能です、完璧を求めるのであればお好みの色の革を張り替えしかありません。

 

 

 

オーストリッチバッグの持ち手交換

投稿日:2018.09.25 | カテゴリー:バッグ

オーストリッチのバッグ、イタリア製で何処か品の有るデザイン。オーストリッチのバッグ本体はしっかりしているのですが持ち手の表皮がボロボロですよく見るとこの持ち手は合皮でした。本革で持ち手を作り交換します。

Before

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After

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本体にピッタリ合った色の革はありませんので、仕上げは色合わせのために持ち手部分を塗ります。

 

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