施工実績
投稿日:2013.07.29 | カテゴリー:バッグ
モノグラムのコンセイエというビジネスバッグ、お気に入りのバッグのなんでしょうね使い
込んで持ち手の革が破れてはいますが、全体的には大きなダメージもなく大事にお使い
になっている事が感じられます。
Before
After
破れた革を外し同形のものを作り、本体に縫い付け鋲を打って完成です。
投稿日:2013.05.22 | カテゴリー:家具
籐を編んだダイニングチェアの背当て。
長年ご愛用の椅子、本体はガタなど弛みもなくしっかりしていますが籐が破れています。
愛着のあるダイニングチェア6脚、籐を革に変えてリニューアルしました。
Before
After
オイルレザーを使用、太めの糸で二重に縁取りしてアクセントとしました。背当ては体重が
掛りますので破れた籐を裏から補強。愛着のある椅子これからも大切にお使い下さい。
投稿日:2013.05.16 | カテゴリー:バッグ
シミの付いたバッグのリペアの依頼を頂きました。いつ付いたのか何が付いたのか
分からないとの事でした。拭きとるだけで綺麗になれば良いのですが、革のシミは
簡単に落ちる事はまずありません。勿論まずは幾つかの洗浄剤でテストしますが手
ごわいシミばかりです、と言うのも革はスポンジの様な組織になっていますので吸い
込んでしまうのです。今回も洗浄剤等での拭きとりではダメでしたので塗装をしてシミ
を隠ぺいしました。
Before
綺麗な煉瓦色で柔らかいオーストリッチです。部分補修ですから色の違いは許され
ません。時間はかかりましたが満足できる色と艶が出せました。クイールマークを少
し濃いめの色で塗って出来上がりです。
After
※シミや汚れを付きにくくするコーティングも出来るんですよ是非ご利用下さい。
投稿日:2013.05.14 | カテゴリー:バッグ
今日は、駝鳥の革(オーストリッチ)で作ったバッグの染め直しを紹介します。
元の色は青で黒に塗り替えたとの事でしたが、色褪せたので元の青にしたいとのご希望。
Before
全体をご希望の青色に塗った後、クイールマーク(羽根のあと)を一ヶ所一ヶ所色濃く塗って
完成です。すきまがあまりないので持ち手の裏側を塗るの苦労しましたが、まずまずの出来
です。これで色褪せも心配なく長く使って頂けると思います。Mさんありがとうございました。
またのご利用お待ちしています。
After
投稿日:2013.05.13 | カテゴリー:バッグ
長い間大事に使いこんできたバッグです、古いバッグというよりビンテージ物と言ったところでしょうか。全体的に黒ずんで鮮やかさに欠ける赤になっています。素材の革そのものは流石コーチですね、柔軟性もありしっかりしています。
Before
細かいキズを修復し、鮮やかな赤に塗り替えました。施工上注意すべき事は幾つかありますが、仕上がりで大事なのは表面の艶、艶が出過ぎでは革の質感を失いますし、艶がなければ色の美しさが感じられません。ちょうど良い艶に仕上がったと思います。実はこのバッグ依頼主の許可を頂き、レザーテック・ジオ湘南のホームページ・トップを飾っています
After