施工実績
投稿日:2018.01.27 | カテゴリー:レザージャケット
ビンテージ物の革ジャケットですが、年季が入った革製品は表皮の弾力性がなくなりキズが付き易くなります。このジャケットも革の表皮(銀面)に細かい傷がいっぱいです一番のダメージは袖口、ここは表皮がすり減ってスポンジ状の革(網状層)が露出していますでも大丈夫です。
【Before】

【After】

古くなりますと場所によって色褪せ具合が違い濃かったり薄かったりですが、これもその場所の色に合わせて補修します。
投稿日:2018.01.22 | カテゴリー:バッグ
エルメス・ガーデンパーテイは色々な素材が使われていますが、今回請けたまわったものはキャンパス地にウレタンをコーティングした素材です。通常使用による擦れや小傷が全体的にありまして、そろそろメンテナンス時期と言った状況でした。小キズの補修と同色の塗替えで甦りました。
【After】

投稿日:2018.01.20 | カテゴリー:レザージャケット
革は断熱性が高くて寒い冬には最適な素材ですが、コンクリートや岩など硬いざらついたものに擦るとキズができ表皮の塗料が剥げて目立つのが欠点です。すり傷も革ジャンの味とお考える方もいらっしゃいますが、やはりキズは無い方がよいですね。今回の革ジャケットは本当に薄らとしたキズですが綺麗に直しました。
【Before】

【After】

投稿日:2018.01.17 | カテゴリー:バッグ
鮮やかな赤いバレンシアガ・シティーですが門スレの補修と防水と汚れ防止効果があるレザーテックコートを施しました。バッグはどうしても角スレが起こってしまいますが早めの補修をお勧めします。酷くなるとパイピングが露出し補修費もかさんでしまいます。今回のバッグは軽度にスレでしたので仕上がり理も綺麗に上がりました。
【After】


【Before】


投稿日:2018.01.13 | カテゴリー:レザージャケット
傷だらけの革ジャンが持ち込まれました。古いながらも一見綺麗そうですがよく見ると全体的に細かい傷が沢山照ります。潤いが無くなった古い革は引っかき傷ができやすくなります、でもご安心ください綺麗に直せます。
Before


After

色のカスレ、銀面の剥離、引っかき傷など綺麗に直りました。細かい傷が無数にあるので探しながら補修していきますので忍耐力が必要、でもお客様に喜んで頂こうと言う欲が出て来て探す作業がなかなか止められません。難しいのは、古い革ジャンなので補修箇所だけが綺麗で新しそうに見えてはいけない事、これが大事ですね。