バッグのシミ消し
投稿日:2018.01.10 | カテゴリー:バッグ
シミを取ろうと中性洗剤を付けた布で拭いたが全然取れないとの事でSOS。非常にソフトで柔らかなラムスキン、シミは勿論取れないしこすり過ぎて革の表面がザラザラになっていました。
【Before】
【After】
革のシミは、拭いて取れる事は少ないです。このバッグも塗り直しで元の状態に戻したが、しなやかで柔らかいラムスキンの風合いを損ねることなく仕上がりました。
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投稿日:2018.01.10 | カテゴリー:バッグ
シミを取ろうと中性洗剤を付けた布で拭いたが全然取れないとの事でSOS。非常にソフトで柔らかなラムスキン、シミは勿論取れないしこすり過ぎて革の表面がザラザラになっていました。
【Before】
【After】
革のシミは、拭いて取れる事は少ないです。このバッグも塗り直しで元の状態に戻したが、しなやかで柔らかいラムスキンの風合いを損ねることなく仕上がりました。
投稿日:2017.12.18 | カテゴリー:バッグ
わ~! これは悲しいですね。幼児のいたずらでエルメスのバッグがこんな事になってしまいました。これは直す方もやりがいがあります、いやいや大変です。綺麗に直せるかどうか腕の見せ所なのですが・・・・・・見た目重視か実用性(強度)重視かで直す方法が変わります。お客様のご意向は大きい物、重い物は入れないので見た目重視をご希望でしたので・・・
【Before】
内側も切れていたのですが写真を撮る前に直してしまいました。
【After】
幸い裂け目は綺麗でしたので切断面を拡大鏡で確認しながら接着剤で貼合わせ、裏側に革を貼り付けて補強。縁は縫い合わせましたのでそれなりの強さがあります。見た目重視の修理としては最良の方法だったと思います。
結構時間のかかる細かい作業でしたが、すごく喜んでくださったお客様を見てこちらも嬉しくなりました。
投稿日:2017.12.13 | カテゴリー:その他
超高級ブランド エルメスの財布ベアンの修理を行いました。写真の通り止めベルトの付け根が外れ掛かった状態です。全体的にも汚れや色のカスレがありますので全体的な直しをいたします。ベルト付け根の縫糸が切れていますので財布周囲のステッチを解くところから始めます。
【Before】
【After】
止めベルトの縫直しと併せてベルト全体も縫直しします。そして全板の塗り直しをして完成、新品同様に甦りました。
投稿日:2017.12.08 | カテゴリー:レザージャケット
ダイネーゼのバイクジャケットを補修しました。転倒して付いたキズでしょうか? 革はキズ付いても
ライダーをしっかり守ってくれたはずです、価格的には少し高くても革ジャケットは安心感ありますね。
【before】
【After】
傷痕は完全には直せませんでしたが、作業時間はすごく掛りました。この様なキズはあまりビジネスには
なりませんお客様には失礼ですが道楽みたいなものです、でもお客様が喜んでくれるのが嬉しいのです。
投稿日:2017.12.06 | カテゴリー:その他
革製の銃ケースを初めて修理しました。ライフル銃のケースなのに短めですね、入れる時は銃身を外し分割して入れるのだそうです。ケースの蓋部分の革製蝶番(ヒンジ)が千切れかかってかかっていますのでこの部分を新しくします。内側はスエードで張られていますので綺麗にはがし、縫い糸を一目一目抜き取って古い部品を外します。古い部品を基に新しい部品の形状を型紙に起こし、今度はその型紙を基に革の部品を成形します。
【Before】
【After】
本体の元の針穴とカシメ穴を使いますので位置合わせが重要なポイントですがばっちりです。場所的には手が入りずらいの苦労しましたがバッチリ仕上がりました。