ライフル銃ケースの修理
投稿日:2017.12.06 | カテゴリー:その他
革製の銃ケースを初めて修理しました。ライフル銃のケースなのに短めですね、入れる時は銃身を外し分割して入れるのだそうです。ケースの蓋部分の革製蝶番(ヒンジ)が千切れかかってかかっていますのでこの部分を新しくします。内側はスエードで張られていますので綺麗にはがし、縫い糸を一目一目抜き取って古い部品を外します。古い部品を基に新しい部品の形状を型紙に起こし、今度はその型紙を基に革の部品を成形します。
【Before】
【After】
本体の元の針穴とカシメ穴を使いますので位置合わせが重要なポイントですがばっちりです。場所的には手が入りずらいの苦労しましたがバッチリ仕上がりました。